■斑鳩■

1面
2面
3面
4面
5面

■属性について

撃ち返し弾が発生するのは「ショット」「ショットと同じ色の属性の敵」を破壊した時。「自機の色」とは何の関係もない。
これはつまり、白属性で白雑魚にむかって力の開放を撃ち、着弾前に黒属性に変わったとしても撃ち返しが発生することを意味している。このディレイを利用できる状況というのはいまのところない。

■力の開放

力の解放は絶対距離の近い敵から順に狙っていく。着弾は概ね距離順だが、確証はない。ただし、自機の周囲のオーラ(弾の吸い込み判定)ぐらいの至近距離にいる敵に対しては開放のレーザーが表示されることなく直撃する。これを応用すると、3面の開幕の回転している雑魚を開放のみでチェーンをつなげつつ倒すことが可能である。つまり、白3が中央にあつまった時点でそこに密着して開放を使うと、中央の白3は即座に着弾し破壊され、周りの黒3にレーザーが後から着弾する。

なお、狙いは発射の瞬間に決定される。したがって、3面テロップ前の円形の黒と白の場所では、円のど真ん中でどちらかが中央に寄ったときに撃てばよい。着弾までの時間に狙い先が修正されていく、ということは一切無い。ただし、狙い先の敵をショットで破壊した場合など、目標を失った場合は、レーザーは進行方向の左右45度の範囲で再度標的を探す。これは、画面上に敵が残っていてもレーザーが画面外に逃げることがあることを意味する。

■撃ち返し

難易度によって以下のように撃ち返し弾数が変化する。

難易度 同属性 異属性
HERD 5 2
NOMAL 5 0
EASY 0 0

これは雑魚の弾数であり、大きな敵は多くの撃ち返し弾を出す

■ゲージ

通常弾10発を吸収することでゲージが1溜まる。これは雑魚2匹の撃ち返しを吸収することで、雑魚1匹を倒せるゲージが溜まることを意味する。ゲージ0の状態からなら、6匹雑魚を倒してから開放を撃つ事で3匹だけちょうど倒すことができることになる。なお、大きな弾だとゲージの溜まりが若干速い。

■ショット

自機のショットは秒間30連射。最初の一発のシングルショットは、それ以後のツインショットの二倍の威力。従って、30連射の連射装置で連射した場合でも、威力は変わらない。余談だが、ロケテの初期は弾の連射はもっと遅かった。もしそのままだったら、連射装置がないとボス戦のタイムで連射なしの場合はどうあがいても勝てなかっただろう。威力が2倍で発数が半分だと、威力は発射間隔だけで決まる。ロケテ時のツインショットが15連だったとしたら、30連射でシングルショットを撃った場合、威力が2倍になってしまう。連射が遅いというユーザの指摘もあっただろうが、製作側がこのような装置の有無で明らかに差がでるような仕様にしたくなかったのかもしれない。

■ショットのドップラー効果について

上の図を見て欲しい。このまま位置を動かずにショットを撃ちつづければ、ショット100発撃つ時間でショットが100発敵に当たる。

さて、左の位置から右の位置に移動したらどうなるだろうか?するとショットを100発撃つ時間で撃ったショット100発と、すでに画面に存在していた6発分で106発が敵に当たる。

逆に、右の位置から左の位置に移動した場合は、ショットが6発当たらないで画面に残ることになるから、100発撃つ時間で94発しか当たらない。

つまり、ボス戦や、固めの敵に対しては、遠くから撃ち始めて密着状態で倒したほうが早く倒せるということである。シビアなキャラ回しを行う場合や、ボス戦で1秒を競う場合、この理屈がわかっているかどうかで安定度が確実に違ってくる。

力の解放を撃つときにショットが止まるが、この間に下に移動しても、広がった距離の間にショットが「置かれる」わけではないため、撃ちこみ総量は変わらない。撃ちこみ再開時の位置が敵から近いか、遠いか、が変わるだけなので、その後破壊するときに密着状態になるとしたならば、ダメージ量は全く変わらない。増えることも減ることも無い。(大明神氏、ご指摘ありがとうございます。)

■撃ち込み点

これはダメージ量できまる。与えたダメージ分だけ撃ち込み点になるため、倒さないで逃す敵に撃ちこむ場合以外は点差とならない。開放を使おうが、同属性だろうが、異属性だろうが、単発だろうが、ツインショットだろうが、1面テロップまでをイージーで繋ぐと必ず同じ点になる。点数的にも少ないのもあり、撃ち込み点を稼ごうということはほとんど考える必要は無い。強いて言えば、1面ボスの開幕にビットのほうが先に判定がでるため、若干の撃ち込み点が稼げるぐらいか。

■弾吸い点

弾1発で100点。1面のテロップ前はノーマルモードできっちり弾を吸うと41万8千点ぐらいでるが、適当にやると40万にとどかないことさえある。たったこれだけの区間で2万点の差が出るわけで、1チェーン分の2万5600点と遜色ない点数であることが分かるだろう。この弾吸い点、1面のスコアではすでに重要なウエイトを占めている。チェーンを繋いだだけでは400万から先は点が伸びない。チェーンが煮詰まったら弾吸い点の勝負となる。

■スペシャルサンクス

HOR氏、kita-C氏、大明神氏、サークルSSP、サークルITR